4月17日から20日の4日間、東京ビッグサイト青海展示棟で開催されました、インターモールド2019に出展いたしましたので、その一部内容をお伝えします。
多数のご来場、ありがとうございました。
精密加工機μVシリーズ、大形高精度加工機MVRFxの各種サンプルをご紹介いたしました。
μV5については、自動車用防振ゴムである「マフラーハンガー」の多数個取り金型サンプルを展示。
一般的に長時間の加工を行う場合、環境温度変化によって機械の姿勢が変わり、このような多数個取りのワークでピッチ精度に悪影響が出ることがあります。しかし本サンプルでは、高いピッチ精度を実現。かつ、多数ある加工部のうちどれを見ても、良好な加工面に仕上がっています。
μV5は、熱剛性に配慮した構造により、長時間という条件下でも安定した加⼯ができることを実感いただきました。
会場内の「3Dプリンティングパビリオン」では、「DED方式金属積層造形技術について」をテーマとしてセミナーに登壇いたしました。
様々な産業分野で注目されるアディティブマニュファクチャリング。数ある造形方式のなかでも、材料のムダがなく大型ワークに適した「DED方式」の特長や、高能率・高品質な造形を行うために必要な技術についてご紹介しました。
インターモールド名古屋(6月19日から22日、ポートメッセなごや)でも、精密加工機μV5実機展示・各種サンプルの展示を予定しております。3Dプリンティングパビリオンでは、パウダDED方式金属積層造形機LAMDAのサンプル展示・セミナー登壇も予定。ぜひこの機会に、ご来場をお待ちしております。